1977-06-09 第80回国会 参議院 外務委員会 第20号
したがって、私どもこの特殊保険等につきまして国庫負担を導入するという考えはございません。
したがって、私どもこの特殊保険等につきまして国庫負担を導入するという考えはございません。
なお以前においては、大体特殊保険等によって、合計十五億四千三百万円ぐらいは支払っておるわけですから、合計しますと大体六十幾らになりますか、計算はいまなにですが、そういうことでございます。
乗組員の給与、保険、その他拿捕されました船の特殊保険等、それから今申し上げましたような閣議決定というようなことで、乗組員の家族の人々につきましてある程度の措置をとっておるのでございますが、この問題につきましては、私の方としましても、従来見舞金の問題もだいぶ前に算定した問題もありますので、このままでいいかどうかというようなことも実は内々では検討いたしておりますが、今は従来のような方向で処置いたしておる
そこで、昨年でしたか、特例を設けまして、この特殊保険等につきましては、保険金の半額を政府が見ようということになって、これは非常に助かっておるわけであります。本来ならば全額見てもらいたいというくらいに考えておるのでありますが、まず半額を見るということによって非常に軽減されておる。ところが、それが近く期限が切れるのです。
しかし、経営上の問題に関しましては、実は国としましては、どこで線を引くかということを、いろいろ苦慮いたしたのでございますが、一方におきまして、こういう経営上の損失に関しまして、特殊保険等の制度もひいておるような次第であるのでありまして、従って、見舞金として、善意無過失の非常にお気の毒な事情にあるのでありますが、これに出すということになると、実は線の引きょうがない、とめどなくいろんな問題をあわせて解決
特殊保険等を利用されておられたかたはそれぞれその制度の利益を享受しているのでありますが、その他の問題につきましては、政府が積極的に特に措置を講じているのは残念ながらないのであります。
勿論そのうち特殊保険等に入つておられた人は、それでも従来の例に徹しますと代船建造等の資金に充当しておられますので、そういう方はそちらのほうでも或る程度資金の手当がついておるということにも相成りますが、そういうことを同時に勘案して金額を具体的にきめて行くということに相成るかと思います。
ただ政府の財政資金を出すということになりますと、十分、拿捕されましてもほかから、例えば特殊保険等で或る程度の資金が入るというようなことで、或いはその企業が非常に優秀な企業であつて、これは当然その資金の融資は楽々付くというような見通しのあるものについては、或いはあと廻しになるとか、これは一応今回はその分は遠慮して頂く、先ず困つておるもの、とにかく造れないものを先に、実際造れないものから先にやるというような
特殊保険等のための一般会計から特別会計への繰入金、こういつたものが入つてございます。 それから海産物商品取引所指導監督あるいは日米加三国漁業条約実施、海洋漁業対策委員会、これはいずれも本省の事業費が中心でございます。日米加三国漁業条約の実施、これは三国漁業条約実施のための事務局的な機能を果すための経費でございます。